2013年06月24日
伝統芸能を伝える藤波小道具-1
藤波小道具の会社を見学させてもらいました。
この会社は歌舞伎等に使用する甲冑や刀などの小道具を制作しています。
小道具だからといって、なめてはいけない。創業140年の伝統芸能を支えてきた会社です。
場所は浅草雷門から北に向い、大通りから少し入った所。
生き字引のような瀬田演劇部長が説明してくれました。
真ん中の人が瀬田部長
でも、もっとすごいのは140年前使用した小道具が現在も保管されており、国立劇場などで歌舞伎に実際に使われている事です。
小道具と言っても、本物よりリアルに作ってあります。これは文化財です。
甲冑がずらり
刀は袋に入ってずらり
勧進帳で仕様するものです
幸四郎とあります。松本幸四郎が勧進帳で使うものです。
この小道具の管理は台帳もなく管理している人の頭の中だけだそうで、よく無くならないものだと思います。
そして、これらの収納されているのがこの蔵です。
家の中にありますが、元は外に出ていたはずです。この蔵で火事から小道具を守ったのです。
菅原伝授手習鏡、義経千本桜、勧進帳など舞台のここぞというところで必要な小道具、今も蔵の中で次の出番を待っています。
この会社は歌舞伎等に使用する甲冑や刀などの小道具を制作しています。
小道具だからといって、なめてはいけない。創業140年の伝統芸能を支えてきた会社です。
場所は浅草雷門から北に向い、大通りから少し入った所。
生き字引のような瀬田演劇部長が説明してくれました。
真ん中の人が瀬田部長
でも、もっとすごいのは140年前使用した小道具が現在も保管されており、国立劇場などで歌舞伎に実際に使われている事です。
小道具と言っても、本物よりリアルに作ってあります。これは文化財です。
甲冑がずらり
刀は袋に入ってずらり
勧進帳で仕様するものです
幸四郎とあります。松本幸四郎が勧進帳で使うものです。
この小道具の管理は台帳もなく管理している人の頭の中だけだそうで、よく無くならないものだと思います。
そして、これらの収納されているのがこの蔵です。
家の中にありますが、元は外に出ていたはずです。この蔵で火事から小道具を守ったのです。
菅原伝授手習鏡、義経千本桜、勧進帳など舞台のここぞというところで必要な小道具、今も蔵の中で次の出番を待っています。
Posted by ネットワーク(株) at 06:00│Comments(0)
│伝統芸能