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2015年01月27日

国立能楽堂の見学

国立能楽堂と音響家協会のご好意により見学してきました。


音声は、拡声はしてなく生

マイクは四ヶ所あるが、すべて記録用


白石は今のレフ板の代わり


客席背面テレビは字幕スーパー用


カメラは3台を一人で操作








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2014年12月01日

ふるさと歌舞伎




11月30日日曜日、佐久間歴史と民話の郷で三遠南信ふるさと歌舞伎交流が開催されました。



6団体、大鹿歌舞伎、下條歌舞伎、浦川歌舞伎、雄踏歌舞伎、湖西歌舞伎、豊橋歌舞伎です

これは子供から大人まで地域の人々が保存継承している民俗芸能です。

歌舞伎なので、わかりにくいかもしれませんですが、日本人なら必ず理解できます。良かった!

弊社が運営を手伝わせて頂き、歌舞伎が好きになりました。



舞台袖から見ると

音響は台本を見ながらのオペレート

大鹿歌舞伎

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2014年02月05日

伊勢神宮の正殿を見させてもらいました

式年遷宮が終わった伊勢神宮を参拝してきました。
建物が全て新しくなって、柱や壁、塀など輝いていました。




しかし、人が多かった!年配の方も若い人も。

宗教施設、文化施設、歴史施設でありながら、観光施設ともなっています。

おかげ横町や参道のお店は行くたびに新しい店が出来ていました。

参拝にはいろいろ順番があるようですが、

私は猿田彦神社→外宮→内宮の順番で参拝してきました。

ところが、外宮で参拝した後にこちらからも通れますと裏道を案内されて
その順路に沿って歩いてゆくと、正殿の裏側をぐるっと回って見れたのです。

新しい正殿ですからきれいでしたが、その横に旧の正殿がまだ解体されずに残っていて
その中を見学させてくれたのです。

驚いたのは正殿の四方と間には御富岐玉(みふぎだま)があったのです。

御富岐玉は、宮中や神殿の四方に掲げ、鬼門を封じ結界を張ることで邪気を祓い、地場を整え、聖域にする為に用いられるものです。

そして4方とは四神(ししん)の、青龍、白虎、朱雀、玄武が守護する神です。




知識では知っていたのですが、実際に奉られていた事に感動しました。

天皇陛下しか入れない、見れない正殿が見れた事に感謝。





  


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2013年10月01日

式年遷宮 しきねんせんぐう 

伊勢神宮では第62回式年遷宮をむかえ、10月2、5日に神様に新しいお宮に移っていただく遷御の儀が執り行われます。


内宮  皇大神宮    10月2日(水)  午後8時

外宮  豊受大神宮   10月5日(土)  午後8時

1300年、20年ごとに続いている行事です。
神主である天皇陛下は出席されますので、この目でこの行事を見てみたい。が、人ばかりで混雑するだろうな。




  


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2013年09月05日

一流の歌舞伎役者はなぜ給料が高いか 

死ぬ気で仕事をしているからです。

命をかけて舞台で演じているからです。

ですから些細な?ミスにスタッフが役者から怒られますが、とうぜんです。

スタッフは命をかけて仕事をしている人はいません。

ほんの1分の演技の後でも舞台袖に戻ってくると汗びっしょりだそうです。
まわりにいるスタッフはとてもまねができません。


だからスタッフの給料は安いのです。納得してしまいます。
  

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2013年06月25日

伝統芸能を伝える藤波小道具−2

江戸時代、藤波小道具は歌舞伎の小道具の修理、保存から始まったとされています。

庶民の最大の楽しみであった歌舞伎小屋は今の人形町にありましたが、火事で焼失して、現在の藤波小道具のある猿若町に移転しました。
現在猿若町は芝居小屋はなくなり、芝居小屋に併設していた藤波小道具のみ残っています。

ここでは多くの人が働いており、1/3が若い女性です。
本当に細かい仕事をこつこつと裏方の裏方のような細かな仕事です。

この人はピンセットのような物を江戸時代の書物のページを切り抜いてのりで貼っています。


この人は入社7年目で人の形を作っています。


この若い女性は籠を作っています。


二人のおばちゃんは、奥のひとは籠のすだれを作っています。手前の人は座布団を作っています。


座布団、笠、などを作る多くの小道具が入った引出し




小道具を国立劇場など現場に運ぶ為のかよい箱です。この箱で全国の祭りや歌舞伎に藤波小道具が出てゆきます。




小道具作りは色、大きさ、形など本当に細かくて大変です。
役者に小道具を渡す時に受け取ってくれるかくれないかが、小道具作りの経験によって左右されるそうです。

この仕事は10年では一人前になれなくて、30年40年と、仕事を続けないと一人前ではないようです。
ということは、40年50年同じ仕事が続けられると言う事です。

この仕事をやってみたい人は、いつでも面接に来てくれれば対応すると言ってました。



ここでは歌舞伎小道具制作技術保存会なるものがあり、これに伴い全国の歌舞伎の情報は全てここで管理しているそうです。
この人がその保存会の人です。


静岡県の浦川歌舞伎、川合花の舞、西浦田楽などこれからもずっと残してほしい。  


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2013年06月24日

伝統芸能を伝える藤波小道具-1

藤波小道具の会社を見学させてもらいました。
この会社は歌舞伎等に使用する甲冑や刀などの小道具を制作しています。

小道具だからといって、なめてはいけない。創業140年の伝統芸能を支えてきた会社です。
場所は浅草雷門から北に向い、大通りから少し入った所。

生き字引のような瀬田演劇部長が説明してくれました。

真ん中の人が瀬田部長





でも、もっとすごいのは140年前使用した小道具が現在も保管されており、国立劇場などで歌舞伎に実際に使われている事です。
小道具と言っても、本物よりリアルに作ってあります。これは文化財です。

甲冑がずらり

刀は袋に入ってずらり

勧進帳で仕様するものです

幸四郎とあります。松本幸四郎が勧進帳で使うものです。



この小道具の管理は台帳もなく管理している人の頭の中だけだそうで、よく無くならないものだと思います。

そして、これらの収納されているのがこの蔵です。
家の中にありますが、元は外に出ていたはずです。この蔵で火事から小道具を守ったのです。



菅原伝授手習鏡、義経千本桜、勧進帳など舞台のここぞというところで必要な小道具、今も蔵の中で次の出番を待っています。

  


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