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2015年03月02日

古くなるとスピーカはこのようになります

音の悪くなったスピーカはこのようになっていました。

古くなるとスピーカはこのようになります

ウーファーですが、コーン(円錐状)のまわりのダンパー部分(エッジ)が破れています。

この部分は音の出る時に常に振動している部分で、ウレタンのような柔らかい材質で出来ています。

常に振動しているため、エッジに負荷がかかって長時間(何年もすると)使用していると、へたりが出てきて、音に張りがなくなります。
いわゆる、ペタペタの音です。

そしてしばらくするとエッジがはがれたり、破れたりするのです。

スピーカはサランネットで中身が見れないので、不良になりかけは、なかなかわからないのです。

また、このエッジの部分はアルテックなどのスピーカでよく見られたウレタンを使用していたため、大気中の化学変化で一年もしないうちにぽろぽろ割れてきた事もありました。

基本は修理出来ませんが、一部の会社でコーン紙張り替えをしているようです。でも元の音質は期待出来ません。





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Posted by ネットワーク(株) at 08:34│Comments(0)現場便り
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