Bluetoothは変化している
有線のケーブルを接続する時は、「これはヘッドフォンのケーブル」「これはプリンターのケーブル」と用途によって用いるケーブルが異なり、機器によってどのケーブルを接続できるか異なります。
無線のBluetoothでは、接続したい機器がお互いに同じ、たとえば、A2DP音楽再生プロファイル(規格,標準化)に対応していれば、その2台を無線で接続することができます。
そして、この接続のことを
ペアリングと言います。
つまり,同じ規格になっていないと、接続できません。
また、Bluetoothは音楽を圧縮して伝送しています。
Bluetoothの
ペアリングがスマートフォンとヘッドホンで接続の説明です
エレコムのホームページより。
スマートフォンからヘッドホンに転送される音楽データはデーター量が多いので圧縮しています。
そしてこの圧縮方式を
コーディックと言います。
また、
コーディックはいくつか方式が有ります。
主な方式は
SBC----------一般の方法
AAC----------主にiPhoneで使用
aptX----------主にAndroidで使用
スマートフォン送信側とヘッドホン受信側が同じ
コーディックに対応していないと接続は出来ません。
なかなか複雑です。
またBluetoothはバージョンがいくつかあり,徐々に進化しています。
バージョンは
1.1ーーーー一般の普及バージョン
1.2ーーーー無線LAN2.4Gの干渉対策対応
2.0ーーーー3倍のデータ転送速度実現
2.1ーーーーペアリングの簡略化対応
3.0ーーーー8倍のデータ転送速度実現
4.0ーーーー低消費電力モード対応
さらに、電波の到達距離をclassで表示されます。
class1 100m 100mW
class2 10m 2.5mW
class3 1m 1mW
Bluetoothはむずかしいですね。
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