忘れてはいけないこと
今年全国一斉のセンター入試は1月/17日、18日です。
20年前の1月17日は阪神淡路大震災の日です。
そして、1月17日は関西地区で市立中学校の入試日ともなっています。
この日は20年という節目であり、犠牲者への追悼等が行なわれるはずです。
この日に入試とは?
せめて関西地区では何かしらの配慮があってもよかったのではないかと思います。
東日本大震災は3月11日でしたが、この日にセンター入試をするようなものです。
他人事であれば、忘れてしまうのですが、忘れてはいけない日や事柄はあるはずです。
3月11日の津波も「ここより下に家をたてるな!」と石碑がありました。
50年?位前の石碑です。
やはり人は忘れてしまうのです。
寺田寅彦の言葉とされる「天災は忘れた頃にやってくる」との諺どおりです。
私としては、一つだけ日本人として忘れていけないことがあります。
トルーマンアメリカ大領領です。
彼の指示で広島、長崎に原子爆弾が落とされたのです。
日本は世界で唯一の原爆被災国です。
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